先日、半年毎に定期検診に通って下さっている方が受診されました。
足があまり良くなく両腕に杖をついて歩いて院内にお入りになったので、
そのまま待合室の椅子にご案内し、保険証をお預かりさせて頂きました。
検査も診察も終え、またお会計の時にお話させて頂くと、
「入ってきたときから駆け寄って◯◯さん!お久しぶりですね!って言ってもらえて嬉しかったし、どの検査員もゆっくり歩いて何度も後ろを振り返って待っててくれる心遣いがありがたかったよ。患者はね、自分のことを知ってくれる、覚えててくれる、認めてくれると本当に有り難くてね、でもそうに認めてもえるのはいとうさんくらいだよ。年寄りでましてや足が悪いなんて良く思われないからね。もう自分は高齢だし足も悪いから、また半年後、次はもしかしたら来られなくなってしまっているかも、と思うけど、受診する事を楽しみに生きていくからね!生きる希望だよ!」
と言って頂きました。
とても心が温かくじーんとしました。
どの患者さんもいろいろなことを抱えてらっしゃいます。
ご高齢だったり足が良くなかったり、お耳が遠かったり、、
ですがそんなことは一切気にしないで安心して受診して頂きたいと思います。
迷惑かけちゃうかな?と負い目になんて思う隙がないほど、安心して頂けるよう笑顔で患者さんと向き合わせて頂きたいと思いました!
1人でも多くの方を笑顔に出来るよう日々精進します!
ありがとうございました!
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