スタッフの諏訪伸枝です。
先日お越しくださった患者さまが遠くからお越しくださっていたので事情をお伺いすると
「他の眼科に見づらくて行ったんだけど、病気は何もないから!と突き返されてしまった。病気がないことを知りたいんじゃなくて、見づらいことを解決してもらいたくて行ったのに、診察で何もないから!って、それっておかしいですよね。」
と、教えてくださいました。
この眼科さんの回答に対して、「それはおかしい!」と患者様に共感する前に、私自身も知らず知らずのうちに医療者目線になってしまった頃を思い出しました。
この患者様の仰ってくださっていることは、とても当たり前のことで、患者様の訴えに全く寄り添えていないことは大きな問題です。
医療者目線であるかぎり、解決できない問題であり、どの病院でも課題となる部分ではないかと思います。
いとう眼科では、「脱・医療者目線」を掲げております。そのためにはこの方のお言葉も忘れたくないですし、知らず知らずのうちに医療者目線となってしまう時があるので、よく考えて振り返って、これからも学びながら歩ませていただきたいと思います。
この患者様の見づらさは解決できたのでホッとしました(^^)
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