スタッフの三宅です。
待合室でお一人で座っている方がいたので声をかけたところ、患者様のご家族の方でした。
少し話をしていると涙目になり、心のうちを話してくださいした。
「主人は右眼しか見えていないです。
そんな時、右眼が白内障だと言われて、もし、右眼も見えなくなったらどうしようって、私のほうが目の前が真っ暗になりました。
でも、ここで白内障手術をして見えるようになって、すごく助かりました。
みなさんのおかげです。
ここに来ると気持ちが明るくなります。
今は世の中も暗いことばかりですが、少しでも声をかけてもらえることが嬉しいです。
生きる希望です。」
と、最後は泣きながら、おっしゃってくださいました。
ありがたく、感動して、私も涙が出てきました。
ご家族の方にとっても、手術は一大事であり、決断も相当であることを改めて、当たり前にしてはいけないと思わせていただきました。
そして、自分たちができることを精一杯させていただきたいと思わせていただきました。
世の中は損と得で考えられていることが溢れています。
これをしたら損になる、得になるではなく、誰かが喜んでくれるという純数な尊徳の心で毎日を過ごさせていただけることがありがたいです。
いつもありがとうございます。
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