スタッフの諏訪伸枝です。
先日、別の病院に通っていた患者様からお話いただいたことです。
その方は、義理のお母様の付き添いで病院に通っていました。そこで、医師から心無い一言があったのだそうです。言い返したかったけど、言い返したらお母さんが診てもらえなくなっちゃうと思い、誰にも言えずに我慢して通院したのだと教えていただきました。
私もそのお話を聞かせていただきながら、自分も気をつけたいと思ったり、患者様に我慢させて通院させるなんて違うと思ったし、患者様の背景や、お付き添いの方の背景をもっと考えて接していきたいと思いました。
いとう眼科では、「脱・医療者目線」を掲げております。この方は、「お母様が診てもらえなくなっちゃう」と思い、グッと我慢されました。医療者が立場が上とか、偉いとか、診てやってる的な考えは根本から間違っていることを、いとう眼科ではよく教えてもらっています。
これからも、「脱・医療者目線」で病院らしくない病院、安心して元気になっていただける病院を目指していきます。
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